UEL準々決勝の組み合わせも決まる

ボルシア・ドルトムントとは当たりたくないと言っていたユルゲン・クロップ監督の願いも空しく、リバプールはその指揮官の古巣と準々決勝で対戦。前回王者セビージャはアスレティック・クラブとのスペイン勢対決に挑むことになった。

「ボルシア・ドルトムントと当たらないことを願っている」と昨夜話していたリバプールのユルゲン・クロップ監督だが、その願いは届かず、4番目の抽選で両者の注目の対戦が実現。昨季王者のセビージャはアスレティック・クラブとのスペイン対決に挑み、ブラガは2009年のUEFAカップ覇者シャフタールと、ビジャレアルはダークホースのスパルタと顔を合わせることになった。

準々決勝(4月7日、14日)

ボルシア・ドルトムント(ドイツ) vs リバプール(イングランド)

両者9ゴールを奪い合った2001年のUEFAカップ決勝
両者9ゴールを奪い合った2001年のUEFAカップ決勝
  • この抽選結果によりクロップ監督は、7年間の在任中にブンデスリーガを2回、ドイツカップを1回制し、2013年にはUEFAチャンピオンズリーグの決勝進出も経験した古巣ドルトムントと対戦することになった。ドルトムントはクロップ監督が就任する前のシーズンを13位で終えていた。
  • 両者は過去に3回対戦。2001-02シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ1次グループステージではドイツで0-0と引き分けたのち、アンフィールドではリバプールが2-1と勝利。しかし1966年のUEFAカップウィナーズカップ決勝ではドルトムントが、グラスゴーのハムデン・パークで2-1と競り勝っている。
  • 第1戦はリバプールにとって思い出の地への帰還となる。前回UEFAカップを制したときの決勝の会場がドルトムントで、アラベスに5-4で勝利した。

アスレティック・クラブ(スペイン) vs セビージャ(スペイン、昨季王者)

セビージャはスペイン対決で勝ち越している
セビージャはスペイン対決で勝ち越している
  • 両者が欧州の大会で対戦するのは今回が初めてだが、どちらのチームも欧州カップ戦で何度もスペイン勢対決を経験している。その通算成績はセビージャが6戦5勝、アスレティックが2戦2勝。同国勢に対する個別の対戦(決勝も含む)を見ると、セビージャが16試合6勝3分け7敗、アスレティックが5試合2勝1分け2敗だ。
  • 両者のリーガの対戦では、セビージャが直近の2試合をいずれも2-0で制している。

ブラガ(ポルトガル) vs シャフタール・ドネツク(ウクライナ)

  • 2010-11シーズンのUCLグループステージでは、シャフタールがアウェー(3-0)でもホーム(2-0)でもブラガに完勝している。

ビジャレアル(スペイン) vs スパルタ・プラハ(チェコ)

  • 両者がUEFA主催大会で顔を合わせるのは今回が初めて。
  • スパルタはまだベスト4に勝ち残ったことがない。過去唯一の準々決勝進出は1983-84シーズンで、ハイデュク・スプリトに2試合合計1-2で屈した。

トリビア

  • 今大会はUEFAカップ/UEFAヨーロッパリーグ優勝経験チームが3つ残っている。セビージャ(4回)、リバプール(3回)、シャフタール・ドネツク(1回)の3チームだが、いずれも決勝で敗れたことがない。
  • アスレティック・クラブ(1977、2012年)、ドルトムント(1993、2002年)、そしてブラガ(2011年)は、準優勝の経験を持つ。
  • セビージャは大会史上初の3連覇を狙っている。
  • スパルタ・プラハは欧州カップ戦でチェコのクラブとしての初優勝を目指している。
  • 過去12大会のうち7回はスペイン勢が優勝。
  • セビージャ、シャフタールの両者とも、UEFAカップ/UELで準々決勝まで勝ち残ったときは、その後優勝杯を掲げている。

バーゼルへの道のり
準決勝の組み合わせ抽選会:4月15日
準決勝:4月28日、5月5日
決勝:中央欧州標準時5月18日20時45分、ザンクト・ヤコブ=パルク(バーゼル)

2015年のセビージャ優勝の軌跡を観よう
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